すみだ建築センターとは

厳しい経済環境の中で、私たち中小建設業者が営業を守るためには、職域を確保し経営の安定と向上を求め、技術の革新、検査・保証制度の確立、競争力のアップ等が必要とされ、私たち中小建設業者が知恵と資金を出し合って、団結・協力することが重要で、中小企業等協同組合法に基づく、法人格を有する受け皿組織づくりのため、事業協同組合を2001年6月21日に設立させました。

 

協同組合事業に参加する仲間の多くは、地域に根付き、地域に責任とプライドを持ち施工してきました。また、国・地方公共団体等の一般競争入札・随意契約工事にも関わり、一定の施工水準をもった業者が集まり、年々確実に技術と経験を伸ばしてきました。

 

経営戦略として、帳簿類の管理や適正な経理事務の徹底が求められ、事業の協同化は事務の整理、簡素化や税務申告の合理化が図れるだけでなく、税理士のアドバイスを仰ぐことで経営体質の改善を図ってきました。また、労働環境の変化から社会保険と労働保険の加入状況調査が強化され、会員要求に応えていくために、労働保険事務行う「労働保険事務組合」を運営し、会員の労働環境整備と改善に努めています。これら会員企業運営の改善や事務運営の効率化の面からも複合的な会員業者の資質の向上に継続して取り組んでいます。

 

これからも建設業界を取り巻く環境は、TPP・オリンピック、技術労働者の不足と新規入職者の不足が予想されています。このような状況下において会員業者の育成並びに建設産業育成を図りつつ、当組合がさらに飛躍していけるように、さまざまな分野を通じて地域に貢献していきたいと考えています。

 

今後もみなさま、よろしくお願い申し上げます。

 

協同組合すみだ建築センター 代表理事 小島 明

 

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